寄付月間2021@日本大通実行委員会主催イベントで『価値観ババ抜きワークショップ』を開催しました
2021年12月12日(日)、Kosha33ライフデザインラボ(横浜市中区)にて『価値観ババ抜きワークショップ』を開催し、5名が参加しました。
開催のきっかけ
私が価値観ババ抜きを知ったのが、コロナ禍となる少し前でした。知り合いが開催しているワークショップの日程がなかなか合わない間に、気になる思いがどんどん高まって、どうせなら体験すると同時にインストラクターの資格も取得しよう!となりました。
が、そこからすぐにコロナ禍へ…。
リアルでのイベントが難しい中、私がインストラクター資格を取得したのはオンラインでの『価値観探求ワークショップ』になり、実際にリアルイベントを体験できないままの取得となりました。
なので、私が主催する価値観のイベントはオンラインの価値観探求がメインに。
そんな中、「リアルの価値観ババ抜きワークショップを体験してみたい!」というお声をいただき、ちょうどその頃、私もメンバーとなっているライフデザインラボで『寄付月間2021@日本大通実行委員会』が開催される時期だったので、半沢まり子主催の初リアル価値観ババ抜きワークショップを企画することとしました。
ワークショップ前のアイスブレイクタイム
リラックスしてワークショップできるように、まずは簡単な自己紹介から。
呼ばれたいお名前(ニックネーム)、ご参加のきっかけに加えて、質問が書かれたカードを一枚引き、その質問に答えていただくという自己紹介を実施。
最初の方が引いたカードは、『歴史上や空想上の人物になるとしたら誰?』。
予想外の質問すぎて、みんな「えぇ~なんだろう???」と自分が引いたカードじゃないのに考えてしまうくらい、一気にリラックスムードになりました。
いざ、価値観ババ抜きワークショップへ
価値観ババ抜きは、まさにカードゲームのババ抜きと一緒で、手持ちカードを取ったり取られたりするゲームです。
手元のカードで大切だと思う言葉、ビビッときている言葉など、渡したくない・捨てたくないカードを残していくのですが、ババ抜きゲームなので、「コレ引いていいですか?」と問われることも。
数回「ダメです」が許されているので、「コレ引いていいですか?」「ダメです」が連発して笑いに溢れるシーンもありました。
大切な言葉をずっと手元に残しておきたい方、言葉を引き止めることはせずにその時々で大切な言葉を選ぶ方、必要ならばまた帰ってくるはずとおしゃる方など、その方々の価値観だけでなく、その考え方も人それぞれなんだと感じるワークショップとなりました。
楽しみながら、でもじっくりと自分を向き合う時間となりました。
価値観ババ抜きワークショップをどのように活かすか
ババ抜きが終わったら、配布したシートに選んだ価値観の言葉を書いていただきました。
そして、せっかく再認識したご自身の価値観。それを活かした来年実施したい行動を宣言してもらいました。
ここでは、価値観ババ抜きインストラクターでもあり、コーチングのコーチでもある私より、宣言していただいた行動をより具体化するお手伝いを。
例えば、「人の役に立つような行動をしたい」なら、「あなたの考える“人の役に立つ行動”とは何か?」や「どんな人の役に立ちたいか」などの質問をして、「こういう行動ができたらいいな」から「これをやろう!」と具体化させます。
お一人ずつ選んだ価値観とその理由をお聞きし、「それっぽい」や「なるほど」など交流しながら、しっかり来年実現可能な具体的な行動を宣言していただきました。
価値観ババ抜きワークショップでできること
価値観ババ抜きワークショップは、このように個々に集って各々の価値観を再発見することもできますし、企業や団体のチームで行なって、それぞれの価値観を認識して、日々のコミュニケーションに生かすことも可能です。
PTAや保護者会での保護者同士の交流や、企業・団体でのチームビルディングにご活用いただけますので、ぜひお声がけください。
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。
寄付月間@日本大通実行委員会は、神奈川県横浜市中区の「日本大通」にあるKosha33ライフデザインラボを活動拠点とし、2018年から実行委員会形式で寄付月間の公式認定企画を始めました。
12月は寄付月間!を合言葉に、毎年夏休みが終わると動き出し、10月から始動し、12月に企画を実行し、1月に振り返り報告書を作成して解散する。そんな一年を重ねています。